新緑が美しいこの季節、木々に咲く花にもご注目。
小さな木、大きな樹、つる性の樹、いずれの木にも花が咲き始めています。
▼ まずは小さな樹、ウスノキ (つつじ科)です。
ウスノキは樹高1m未満の落葉低木です。
花は今頃が見どころで夏には果実が赤く熟して、子供のころは食べた記憶があります。
この釣鐘状の花がそのままそっくり果実になる様は不思議を感じさせます。
味は酸っぱいような、甘いような自然そのものの味かな? どんなんやね?
▼ 次は比較的大きな樹、ザイフリボク (バラ科、別名シデザクラ)です。
樹高は大きいと言っても、せいぜい7~8m程度です。
桜の仲間らしく、見間違えそうですね? 満開でしたよ!
樹、全体をみるとそれほど見劣ると思えない、ザイフリボク ですが、桜とは随分遠い思いです。
〇 つる性植物の代表を2種アップ。
▼ ミツバアケビ アケビ科。
落葉つる性木本で、長さと言った方がいいのでしょうね、5~6mにもなります。
秋に熟した果実は薄い甘さが印象的で、見つけると必ず採りたくなる一品です。
この花が全部果実になると良いのですが、そこまで甘くはないようです。
▼ サルトリイバラ ユリ科。
7~8mぐらいの落葉つる性木本で、ルリタテハの食草として知られています。
つぼみが見え始めました。 ルリの幼虫などが見れるかと探しましたが、探しきれずでした。
こんな風にみると地味な花ですね!
いよいよ、虫の季節ですね! 探検しましょう。
去年の夏初めてアケビコノハの幼虫をまじまじと見ましたよ。なかなか迫力でした。
アケビコノハの幼虫は、一見何者?って思ってしまいますよね。
おちゃんの幼虫コレクションには6色ぐらいの色違い幼虫の画像がります。
旧ブログでアップしたことがあります。
うらやましいです。
アケビコノハの幼虫は、ずいぶん探しているのですが、
まだ、見つけられません。
サルトリイバラ、ウチの付近では、雌株がなかなか見つかりません。
花の時期なので、見つける度に確認するのですが、雄株ばかりで。。。
今日、ようやく1株だけ雌株を見つけました。
あの赤い実が好きなだけなのです。場所を再確認して、秋に見に来ようと
思いました。
瀬戸内のみかんの島に行った時には、雌株をいっぱい見たんですけどねえ。
アケビコノハの幼虫、おっちゃんが見つけるのはアケビの茎ではなく、ほとんどヤマノイモだったような気がします。
いつも行くフィールドではその時期が来るとサルトリイバラの葉っぱを採りに来る人がおられます。
なんでも、柏餅の材料になさるとか。
ええ〜!、ヤマノイモに居る事があるんですか!
それはきっと、近くのアケビの葉から移動して、休んでいるんでしょうね。
アケビのツルと、ヤマノイモのツルって、よくからんでますものね。
そういうこともあると、頭に入れておきます。
関西以西では、柏餅を包むのに、
カシワの葉の替わりにサルトリイバラの葉を使ったというのを、
読んだ事があるのですが、今でもやる方がおられるんですね。
なんだか良いですね。私もやってみようかなあと思います。
どんな風味になるんでしょうね。
つる性植物では見る事があります。
アオツヅラフジでも見た事があるので、きっと同類ではないのでしょうか。
柏餅、嫁さんが好きでよく食べていますが、香りが良くなるとか、殺菌作用があるとか? ま~そんな事です。