2014年12月アーカイブ

陽だまりの林縁、比較的暖かな日差しがあったのですが、風はそこそこ強く吹いていました。
そんな場所を歩いていると、上から降るように落ちてきたのは?
翅を閉じたままの ウラギンシジミ です。


拾ってみると。

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ウラギンシジミ が仮死状態?
眼がさめかけているのか、触角は前に。


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しっかりと葉に掴まっていたつもりが? 風に負けた!
驚いたんでしょうか、びっくり目に見えます。

この後。

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手のぬくもりで体が温まったのか、翅を少し広げ始めたかと思ったら・・・えらいスピードで飛び去ってしまいました。
目覚め直前に油断をしたか。

ウラギンシジミ♀ シジミチョウ科 成虫で越冬中です。

時折このような場面に出会う事があります。
小さな肢で風を受ける大きな翅を支えるのは大変なんだろうなー。
なにはともあれ無事に春を迎えてくれたらいいですね。


本日は師走の晦日、大晦日です。
今年もいろいろな人たちに囲まれてブログを続ける事が出来ました。
多くのコメントやご来訪をありがとうございました。
感謝、感謝の一年でした。
来る年もよろしくお願いを致します。

後になってしまいましたが、皆様には良いお年をお迎え下さいませ。
                     
                                          おっちゃん



今日を含めて後2日、三が日は荒れ模様だとか。

初詣を元旦に行こうなんて思った事もなかったのですが、たまにそんな気持ちになったからって日和が邪魔をするとは!
日ごろの行いが悪いと・・・ダメですね!


さて、本日の画像は、陽だまりで見つけた カラスハエトリの♀ です。

いつもは、すばしこくって逃げられる事が多いのですが。


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寒さが影響しているのでしょう、動きは鈍い。

手にのせると?
飛びお跳ねたのは一・二度だけ! 手のぬくもりが気持ちいいのかな。

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きょろきょろとするものの、外へ飛び出してまで逃げようとはしない。


しまいには、お尻から指の隙間へ入り込んで・・・隠れようとしているかに見えました。

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カラスハエトリ ♀ ハエトリグモ科 体長は7mmぐらい。
仕草を見ていると飽きる事はない、可愛いクモです。



何だか舌をかみそうな名前です。

一見した時には、ホソクモヘリカメムシ か クモヘリカメムシ かと思いましたが、ちょっと違っているような?
体長は似たかよったかの12~13mmぐらい。


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体型は細く、頭部側葉の中ほどより前側に張り出しています。
初めての観察です、さて誰だか?

ホソヘリカメムシ科の中に ヒメクモヘリカメムシ属と云うのがあります。
その中で"これに似ているなー"・・・と云う奴がいました。

ニセヒメクモヘリカメムシ ホソヘリカメムシ科 図鑑での体長は12~15.6mm。
(自分は計測などめったなことしない、目測だけに頼っています?)

同じような奴で ヒメクモヘリカメムシ と云うのがいます。
見ただけの特定になりますが、「ニセ」が正しいかなーと思っているんです。




またしても?

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カメムシです。

スギ、キリ、竹やぶ、その他多くの雑木がある遊歩道を歩いていると・・・美しい緑色に出会いました。
偽木柵にいたのですが、遠くからでも目立つ体色は美しさが際立っています。

いつでも見る事が出来る種なんですが、なぜか嬉しくなるんです。


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触角のお手入れ中。
丁寧に両手?でしごいていました。



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なんだか、寝ぼけ眼に見えます・・・が、手ぶれをしてしまったのが原因じゃろう?

ツヤアオカメムシ かなり寒さがきつい日でしたが出て来てましたね。
寒さで体色が変化しないのも特徴としていいのでしょうか。




この時期は、どうしてもカメムシの話題が多くなります。

今日の画像、初めて見た時は ケブカヒメヘリカメムシ かと思ったのですが、よく見ると?


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名前の由来であります・・・ケブカ(毛深)とは言えるほどケブカではない?
そして、ケブカヒメヘリにしてはでかいような気もします。
10mm位ありました。

検索を掛けても、あまり芳しい情報は得られない!


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調べて行くうちに、オオヒメヘリカメムシ と言うのがいるらしい。・・・っと云う事が判りました?

オオヒメヘリカメムシ ヒメヘリカメムシ属 ケブカヒメヘリカメムシ亜属 体長10mm弱。
ではないかと思われます。
決め手は 赤みがかった茶褐色の体色、前胸背に細かい点刻がある。・・・と。

ただ、日本では本州中部の亜高山帯で見つかっているだけだそうですから??がつく訳であります。
稀有種だからして、そんなに簡単に見つかる訳もなく・・・自分では???

この辺りになると、専門の知識を持った人でないと判らんやろうなー。
諦めるしかないか!



いるもんですねー! この時期に見たのは初めてです。

やはり小さくて、肉眼でようやく確認できる程度・・・さて3~4mmもあっただろうか。
そんなに小さくても、一応一人前の体型で アリグモ ではないかと?
・・・思ったけれど?



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早足で移動途中、カメラで追うのが大変でしたので指を差し出し動きを止めてのパシャリ!

アリグモにしては、ちょっと変?
調べてみると アメイロハエトリ と云うのがいて、出現期間は12月~8月とあります。
月から
この画像から言えば♀タイプ、図鑑での体長は5~6mm、♂タイプで4~5mmとされています。

よく見ると、腹部の色はっきりとせず、しわ状になっているように見えます。
脱皮直後か? はたまた亜成体でしょうか。
合っていればです、よ~~判りませんが初物でした。

アメイロハエトリ ハエトリグモ科 アメイロハエトリグモ属


因みに今年6月末の撮影をした アリグモ は。

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こんな感じで、腹部が艶消しになっいて体長の違いもあり、違いがはっきりと判ります。
ハエトリグモ科 アリグモ属 体長は♀で7~8mm、♂では5mm(顎が長い分大きく見えます)程度です。
出現期は初夏から晩夏にかけてです。




子供のころには、正月が来ると聞けば嬉しくって仕方がなく眠れなかったもんです。
今のようなテレビもない時代、明日雪が降ればいいのになー・・・などと願いを込めたりして・・空を仰ぎ見てた記憶があります。

何をそんなに興奮していたのか・・・今では又かーっと思うだけに!
歳はとりたくないですね。


さて、本日は ヒゲナガサシガメの幼虫 です。

細っくて、いかにも弱々しく歩いている姿は頼りない。


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もちろん指で強く触ろうもんなら、脚などすぐに切れてしまいます。



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なので、写しにくい場所であっても、手にとる事は出来ないのであり・・・失敗!可愛そうな事をしてしまいました。



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この時期、幼虫は比較的よく見られるのですが、春になっても成虫の姿は見る機会が少ないです。
これだけ、か弱いと食われたりして個体数は減るんでしょうね。


ヒゲナガサシガメ サシガメ科 成虫の体長は15mmぐらいですが、体型が細長~いのは同じ。



昨日は風もなく穏やかな日中でした。
然しながら、さすがのジョロウグモもすっかり姿を消し、だらしなく垂れ下がった巣網が寂しい。

山間部の陽だまりに虫を求めて行ってきました。
偽木柵にいたのは コガネグモの仲間の幼体 かと思われるのがのっそりと!


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こんな画像からでは種まで特定する事は難しいです。
ただ、コガネグモ科 コガネグモ属 の仲間ぐらいまでは合っているでしょう。

コガネグモ属の仲間って、せいぜい8月から9月にかけてぐらいしか成体を見ていないので、ちょっとばかり驚きました。
卵のうの中で越冬をするもんとばかり思っていたので。

この状態で越冬をしているのか、それとも何かの間違いであるのか?
この時期に見る事が出きるとは???であります。



昨日、出かけてみたはいいけれど風が強くって・・・。
そんじょそこらに虫など見つかる訳もなく、ただ空しくメジロのチュルチュルと鳴く声が聞こえるだけ。
こんな時は、余計に寒い。


何を間違って出てきたのか、タケカレハの幼虫 が偽木柵を歩いていました。

タケカレハは幼虫で越冬するんですが、体長は僅か20mm足らずでした。


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小さなクモがちょっかいを出していますが、そんなの関係ない!
このクモの種も判らない。


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タケカレハ カレハガ科 体長は20mmぐらいでした。
幼虫は春には60mmにもなり、初夏から夏にかけて羽化します。

毒刺毛があるので触るのはダメですヨ。
言わなくても触る人はいない?



昨日はお昼ごろには日がさして、気分良く出かけたのですが1時間もすると雲が覆い寒さが戻ってきました。
さすがに虫は見つけられそうもない。
クモなどはいるんですが、兎に角小さいのばかり。


じっと見ていると目が変になりそうです!
肉眼でやっと虫かなーと判る程度? そして、またよく動く!


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大きさは2mmもないだろうなー?



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かろうじて、チャタテムシの仲間かと思うんですが。
さて、幼虫なのか成虫なのか・・・が判らない。

体表にはある程度光沢があり、翅があるようにも見えます。
自分の見立てでは ツヤコチャタテ チャタテムシ目 コチャタテ科 ではなかろうかと思うんですが?
どうだかね。

そらさん が得意な部門ですが、いつもこんなに小さいのを上手く画像にしておられるのには驚くばかりです。

今日は冷たい風が吹いていますが、お天気は良さそうです。
また懲りずに午後からでも出かけてみようかな。



本日は11月22日撮影画像からです。

寒さが厳しくなり始めた時期です。
陽が昇り暖かい時間だけですが数日間だけ観察をする事が出来ました。


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もうこの時期にはハタラキバチは必要がなく、生存しているのは女王蜂だけでしょう。

この女王蜂、これからは大変な試練が待ち受けています。
先ずは、安全な越冬場所の確保、厳しい寒さが待っています。

やっと春になり、一安心かと思えばこれからが大変。
 巣作りをして産卵、娘たちが羽化するまでは・・・巣の補修や増設、獲物の狩り・・・全て女王がしなければならないのです。
そして、ようやく働きバチ(娘です)が一人前になると、産卵のみに専念すると云う。

子孫を残すと云う事はエネルギーがいりますね。



ヒメカマキリを見つけてから、何とか卵鞘を見つけたいなーと探していました。
ヒメカマキリは木の根っこ部分や地表近くに産卵するらしいので、そんな場所を虫目にして探していたんです。

そして12月13日に見つけたのは・・・ヒメカマキリには程遠いですが!
地表に落ちていた、昆虫病原糸状菌(ボーベリア・バシアーナ)にやられた虫たちでした。


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頭楯を見ると オオスズメバチ のようです。


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こんな状態で死んでいたんです。


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ボーベリア菌が昆虫の身体につくと、体内の水分を吸い取られて死に至るそうです。



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こちらは11月27日に撮影をしたものです。
身体じゅう菌に覆われている為にカミキリの仲間ぐらいしか判別がつきません。

今年ミツバチの類をまったく見る事が出来なかったのは・・・この事が原因なのでしょうか。
人には着かないそうですが。
わざわざこの菌を使った農薬が利用されているようで・・・嫌~な気分になります。

他にも、バキュロウイルス と言う科もあるようで、節足動物に感染、チョウ目の幼虫に多く着くらしいです。
その幼虫が死んだ後、体内は液状化してドロドロとなり、皮膚が破れれると内部に充満したウイルスがまき散らされて、また他の虫たちに食われ感染が広がるそうです。

虫たちもいろんな場面で戦っているんですね。
適度な弱肉強食や駆除は地球上に生きる者たちにとっては(人も含めて?)大切な事ですが。
地球上から虫たちがいなくなれば、人も例外ではなく滅びるでしょう。

大切な事は・・人が勝手に自然を操作しない事ではないかなーと考えます。
ちょっとした事でも生態系は簡単に崩れてしまいますからね。

なんだか今日は難しい話になってしまいました。
・・・もうネタ切れなんです。




冬が一足早くきたようですね。
自宅がある木津川市周辺では、毎年雪などを見る事は少ないのですが、もはや空は怪しい。
今日は晴れると予想が出ていたけれど、どんよりと寒空が広がっている。

酷暑だとか暖冬だとか、気候に変化があるよりは四季がはっきりとしているほうがいいような気がします。


今日の画像は、暖かだったのが急に寒さが来たのか、慌てて眠りに入ったような姿を。


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シラカシと思われる葉裏で見つけたのですが、本来はもう少し見つかりにくい場所を選ぶと思うんですが。
越冬場所を葉裏が白いのを選んだ事には違いはないけれど、ちょっとばかり慌てて眠りに入ったかな?


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触角はしっかりと格納されています、よく眠っているようです。 
カメラは15cmぐらい近づけて撮影をしているんですが、本人は知らんぷり。
口吻が少し見えるのが可愛いですね。

ウラギンシジミ シジミチョウ科 越冬中でも暖かい日には忙しく飛び回ります。



いよいよ虫たちは探せなくなってきました。
首をすくめてフィールドを歩くも・・・寒い!冷たい!


コナラの樹皮で集団越冬しているのは。

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ヨコヅナサシガメ です。
この画像は一部を切り取ったものですが、この上下の長い凹んだ隙間を覆うように集まっていました。
頭数なんて想像もつかないほどです。
まさに おしくらまんじゅう 。


そしてよく目につくのは。

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ヘラクヌギカメムシ クヌギカメムシ科 です。

手にとっても悪臭はなく、何処が目的なのか・・・ただただ忙しく歩きまわります。
暖かく眠れる場所を探しているんでしょうけどね。
探している最中に捕まってもうた! えらいこっちゃ!



寒さがきついですねー! 風が強いから痛い!
自分は寒さには比較的強かったのですが・・・さいきんは。。○。〇。・・・ダメです。
防御反応のレベルが上がったのか・・・さっぱり弱くなってしまいました。


いつもの事、いつもの山で・・・見つけたのは。


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ハートを背負った エサキモンキツノカメムシ ツノカメムシ科 です。
初めてこのカメムシを見つけた時は特別な美しさを感じた事を思い出します。
普通種なんですけどね。

エサキモンキツノカメムシのメスは自分で産んだ卵や幼虫を守る習性があります。
健気ですね。
よく似たのに モンキツノカメムシ がいますが、ハート形の切れ込みがないので判りやすいです。



今月の初め頃でしたが、アオマツムシ を同日に2個体観察しました。
さすがにフリーズしたかのように固まっていましたが?


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こちらでは、葉っぱに首を突っ込み眠っているような?



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こちらでは、コナラの樹皮にいたのですが寒さで動けなくなったのか、やはり固まっていました。
少しでも風をよけようと、樹皮の隙間へ入っているようでした。
・・・触ると逃げようとするんですけどね、 動きは鈍い。

アオマツムシ マツムシ科(旧コオロギ科) 2個体ともに♀かな。 
調べてみると12月初めごろなら見られるとの事でした。
気がつかなかったですが、意外と遅くまで頑張っているんですね。



師走ですねー、冬の寒さが肌を刺します。
街では何故か忙しそうに見えるから不思議であります。

山も冬、自分もいつ冬眠になるかと・・・ネタ探しに忙しい?
そこは虫!・・それなりの虫がいるから・・・、あっと驚く為五郎・・・でもないけれど見つけた時は楽しい。



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チャバネフユエダシャク シャクガ科 エダシャク亜科


ちなみに今年4月30日に撮影をした幼虫は。

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似ても似つかぬ・・・。


最近は少しばかりさぼり気味!何とかせにゃー、この冬を乗り越えられそうもない。
なんだかんだと、所要あり毎日は難しい。
それでなくても見つけられないのにね。



この時期、どうしてもカメムシの話題が多くなります。
樹皮の隙間などで越冬をしているんでしょうが、暖かい日にはお日さんに出会いたくなるのは人も同じ?

今日の種とは別に ヘラクヌギカメムシ もよく見ます。
今日の画像は、よ~~似ていて、どこが違うの?って。


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ツヤアオカメムシ カメムシ科 体長は15mm強ていど。
名前の通り 緑色の体色に美しい光沢があります。



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アオクサカメムシ カメムシ科 体長はツヤアオカメムシと殆ど変らない。(図鑑などでは12~16mmとされています)

体色は光沢がない緑色で成虫の体色は変異が多いようです。
この画像よりもう少し緑が濃い個体も見受けられます。

見分け方は 前胸背の張り方がやや強いのと触角の先端が黒 だとアオクサで、身体全体が丸みを帯びていて光沢があるのがツヤアオであります。

カメムシの仲間は冬場には体色が茶色っぽくなったり黒ずんだりしているのを見るので、同種だと思ってしまいそうです。
死んでしまえば、やはり体色は変化しますからね。

この時期にこれだけ艶のあるカメムシを見ると、目が覚めますよ!



かねたたき。

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秋の虫ではありますが、まだ頑張っていました。

樹上性のコオロギらしく、地表ではなく道路に設けられているレールガードで発見しました。
秋の夜長、チン・チン・チン・と涼やかな虫音を楽しませてくれます。


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カネタタキ カネタタキ科 体長は12~3mm位だったか?(記憶が曖昧ですみません!)
11月末の撮影でした。




不思議なもので、毎年あまり観察をする事がなかった ヒメカマキリ を今年は2度も見る事が出来ました。
それも、寒くなってからなのであります。

それほど気にはしていなかったのですが、2度めには・・・何故?・・っと云う事で調べてみると。
そもそも、発生してくる時期が遅いそうで、9月末ごろより12月初め頃までは見られるようでした。


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沢にかかっている橋梁の欄干にいたのですが、指を差し出すと何の疑いもなく乗ってきました。
掌の暖かさが気にったのか逃げようとしません。



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体長は33~5mm強と小さいのですが、そこはカマキリ・・・なかなか強固な顔立ちです。

ヒメカマキリ ヒメカマキリ科 日本固有種だそうです。



昨日は暖かく穏やかなお天気でしたが、今日は一変、強い雨です。
晴耕雨読ではないけれど、今日はおとなしく読書しましょう。


本日は、冬でもよく見られるカメムシであります。

暗褐色で地味な体色をしているわりには存在感があります。


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太いしっかりとした口吻を持っています。
多くの植物を食べるのですが、マメ類には目がない?他にはカキやウメ、など果樹類なども食害するので、農家の方々からは嫌われもんです。



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時にはイネなども食う事があるらしい。

それより、自分たちが嫌なのは、この時期には家に入り込んで暖をとるらしく、触ると・・たまらん・・・臭い!

なので・・・くさぎ・・かどうかは知らないけれど。
名前は クサギカメムシ であります。




先月17日に吊るし柿にした干し柿が完成しました。


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これで半分の量です。



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早速食しました。



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外側は乾燥していても中は柔らかい熟し柿です。
でかいので食べ応えがあります。

沢山あるので、一つづつラップで包みシール容器に入れ冷凍庫に入れました。
糖度があるので中まで凍りつくことはないか?と思いますが、必要な時には自然解凍にするとベストだと思います。


早速料理に使ってみました。

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柿と蕪と生ハムのサラダです。

蕪は薄切りにして葉っぱも使います。
柿は適当に食べやすい程度に切り、生ハムも食べやすいように切っておきます。

オリーブオイルと酢、ブラックペッパー、塩をブレンドしてフレンチドレッシングを作り和えるだけです。
美味かったです、結構いけますよ。

またぞろ、昔やっていた燻製を思い出しドライベジタブルやドライフルーツなどを作ろうと画策しています。
ドライにできた食材を、どう料理するかが面白いです。
美味しくなければどうにもならんですけどね!





め~~ちゃ!め~~ちゃ!くう~~ちゃ!さむい!
・・・とは言っても、陽が昇るとうっすらと暖かさが伝わってきます。
風がないことが条件ですけどね?


今日の画像は、越冬態勢に入っていた キタテハ です。



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何処にいるかお分かりになりますか?
ちゃんと自分の体色を知っているんでしょう、しかも雨が当たらないように葉っぱの陰にとまっていました。



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まだ、触角がたたまれていない?
・・・っと云う事は、まだ眠りについていないと云う事かな。



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陽が昇り、暖かさが増してきた時間でしたので目が覚めた?
林道のすぐ傍、見つけやすい場所でした。
その内にどこかいい場所を見つけて再越冬場所を探すのかな。

キタテハ タテハチョウ科 食草は荒れ地でよく見るカナムグラです。
実はこのフィールドではあまり見る事はなかったのですが、何故か今年はよく観察しました。
植生に変化が出てきたのかと・・・考えさせられますね。



11月中旬ごろに撮影をした画像です。


体長15mmぐらいで菱形の体型、近づくとピンと跳ねるように逃げます。
このバッタ、体色に変異が多く悩む事も。


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ハラヒシバッタ ヒシバッタ科

ヒシバッタの仲間には翅の長さの長短や体色など変化に富んでいて、日本には20種以上知られているそうで、識別が難しいバッタ類だそうです。

自分は今年初めて トゲヒシバッタ なる奴を覚えました。
なかなか、頑丈そうな体格であるにも拘らずスマートで胸にトゲを持っており重戦車?の様相であります。
体長は25mmほどですが、もう少し大きければ子供たちに人気が出たであろうかと思うのであります。



この寒空の中、まだ頑張っている ジョロウグモ が?


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殆どのジョロウグモは、寒さに萎れて落下したものや網にかろうじて引っ掛かっているものの動きは鈍く、もうダメ・・・・っと云うのが現状です。
この画像の個体は、元気そうに見えました・・・・・が触るとポロリとずりさるように落ちた!


でも、こんな奴も見られましたよ。

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茶色っぽい場所にいたので、判りにくいと思い指にとまらせてのパシャり。
兎に角小さいです。


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小さいながらもしっかりとコハナグモだと云う事は判ります。
幼体なのか亜成体なのかはわかりませんが、身体を小さくすると云う事は越冬するには都合がいいのかも知れませんね。



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コハナグモを見つけたすぐ近くの電柱には アオオビハエトリ がいました。
この個体も、通常見る個体よりかなり小さくて、肉眼でようやくアオオビハエトリかなーと判る程度です。
コンクリートの電柱は日に照らされて暖かく気持ちがいいのでしょう。

寒さが本格的に始まりました、冬本番です。
風など感染症にかからないように手洗いなどはこまめにしましょうね?
(子供かー!)
でも、これって大事なんです、うがいはほどほどでも手洗いは丹念に。
掛かってしまえば、我が老体にはえらい事ですから。




いや~~、昨日は寒かったですね!
午後2時のフィールドの気温は3~4℃、おまけに風が強く冷たいを通り越して、痛く感じるほどでした。

そんな寒さでも、いるんですねー!


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トビイロトビケラ エグリトビケラ科 全長は20mm程度だったか。

実は葉っぱの陰で休んでいたんです。
写真をとろうと、がさごそしたもんで目が覚めたのか表に出てきました。
そこをパシャリ!
迷惑だったかな。


この画像は11月中旬に撮ったものです。

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オナシカワゲラ オナシカワゲラ科 体長は5mm強ぐらい。

春に出現するものとばかり思っていたので、ちょっとなー?
暖かい日ではあったけれど? 気温の変化で間違って出てきた?
それとも種が違っているのかしらん?



11月に入ってから、クヌギカメムシが忙しそうに歩いている姿をよく見ました。

近年クヌギカメムシは個体数が減っていると、どこかで読んだ記憶があったので興味深く観察をしました。

いつもはクヌギなどの樹皮で見る事が多いのですが、この場所は写真に撮っても個体が綺麗に見えます。
・・・って事で、・・・いつもの注意看板で。


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必死必要にカメラで追います・・・・が、兎に角よく動きます!

辛抱たまらず、指で触角を!

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必死に触角を抜こうともがきますが、そうはいかんよ。
この後、何とか撮れたので、無罪放免?

クヌギカメムシ クヌギカメムシ科 
夏場に見られるクヌギカメムシは全体が緑色をしていますが、秋になると橙色が強くなってきます。
同定は気門の色でします。



カマキリって意外と寒さに強いんですね。
見つけた場所は、お陽さんがよく当たる場所ではあるんですが。
撮影日は11月中旬ごろです。


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枝のさきんちょで睨みをきかせて! 何とも凄みのある表情です。



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見つかったと思ったのか、こりゃーイカンとばかりにいそいそと逃げだしました。
こんな場所にいたら見つける事は出来なかったかもしれない。

この山で、チョウセンカマキリ を見たのは初めて。
・・・・・見つけられなかっただけかも知れないですが?

ただ、オオカマキリと極似なので、実際には翅を広げて翅脈などを確認しなければ判らないんです。
オオカマキリから比べると、若干小さかったように思いました。


今日は冷たい雨が降っています。
晩秋の紅葉など、美しさは雨もその内かなーと思い、出かけようと思っていたんですが・・・さてどうしよう?
ちょっとばかり雨が強いもんなー!



寒くなりました!
今朝、寝室の窓には結露がびっしりと。

よく冷えていますが、お天気はいいですよ。
実は昨日もフィールドを覗きにいったのですが、落ち葉から湯気が立つようにわき出してくる クロスジフユエダシャクの♂ ばかりで、越冬チョウなども見当たりませんでした。


今日の画像は11月中下旬に撮影をしたものです。


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ハヤシノウマオイ キリギリス科 全長は50mmあるかな?

ハタケノウマオイ と云うのがいるらしいですが、このハヤシノウマオイとの識別は困難だそうです。
ま~~、それぐらい似ていると云う事ですが、外見的には変わりはない・・・のでありまして。
山にいたと云う事を加味して・・・!



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アシグロツユムシ ツユムシ科
この画像は11月初旬の物ですが、11月下旬にも確認をしています。

今のバッタ類は、あまり動かないので見つけにくいですが、探せば意外といるもんです。

今日も午後からでも出かけてみようかと思っています。
ぼちぼちネタも切れてきました。
この冬はどう乗り越えようか。



11月15日に撮影をした カギバイラガ の幼虫です。

イロハモミジの枝で、何を急ぐのかいそいそと!


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幼虫が歩く速度と云うのは結構早いですね。
この場合、カメラで追う事は出来ましたが・・・何とか撮れたなーと!

あまり見かけない幼虫でした。
文一のイモムシハンドブックには載っていない!

カギバイラガ幼虫 イラガ科 成虫もまだ見た事がない。


少しばかり古い画像ですが。

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9月27日撮影の イラガの幼虫。


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10月10日撮影 イラガの繭 です。
この紋様の繭は、この辺りではあまり見かけないです。

ヒロヘリアオイラガの無地の繭は集団で樹皮にくっついているのがよく見られるんですが。


いよいよ師走、虫たちも冬ごもりに入るんだろうなー。
寂しいね。



昨日は気持ちの良いお天気でした。
そんな日には越冬チョウたちが身体を温めに出てきます。


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ちょっとばかり高い場所に ルリタテハ が気持ちよさそうに翅をゆっくりと広げています。

背伸びをしても、写りこまない! 
どうしたものかと・・・少しでも高い場所はないかと・・・小さな石の上に乗ってパシャリとやったはいいが・・・ずっこけてしまいました!
 久しぶりの  とほほ・・・であります。


残り少なくなった セイタカアワダチソウ では。

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テングチョウが吸蜜にきていました。

こんな日は今年最後になりそうです。
今日はかなり強い雨が降っていて、明日からは寒さが増してくると聞きました。




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