2017年9月アーカイブ

2日ほど前から涼しくなり始め、歩いていても汗をかくことがなくなりました。
気持ちのいい風を受けながら、ふぅ~と息を吸い込むとなんだか体が軽くなったような気になる。
いい季節です。

シリアゲの姿も少なくなってきたようです。

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マルバネシリアゲ シリアゲムシ目 シリアゲムシ科 体長はやや小型の15mmぐらいか。


このカナヘビ君
満腹なので動きたくないのかカメラを近づけても・・・なんでっか?
じろりとにらむだけ。
日向ぼっこの最中?
お邪魔しました!


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カナヘビ トカゲ亜目 カナヘビカ科

渓流沿いの林縁を歩いていると、タテハチョウの仲間が足元にまとわりつくように飛び込んできました。
暫くは繰り返し飛び回っていましたが、組んだ石垣に生える苔に産卵を始めたのです。


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一度に固めて産み付けるのではなく、一足ごとに移動を繰り返してその度に産卵をしています。
この後も、この場所からすぐ近くの気に入った場所へ移動をして、産卵行動を繰り返していました。

食草は苔ではないのですが?
ミドリヒョウモンは食草に直接産み付けることはないそうで、食草でありますスミレが生える場所近くの樹幹や苔に1個づつ産み付けます。
不思議なのは、人の目から見ればスミレの痕跡など見当たらないのに、どうしてその場所が判るんだろうか?・・・って。
卵のまんま(又は1齢幼虫)で越冬して春5月頃に羽化、一月あまり活動をして夏には夏眠、秋に再び現れます。

ミドリヒョウモン タテハチョウ科 前翅長は40mmにもなる大型のチョウです。
来春この辺りのスミレを探検しなくては。

草原を歩くとバッタの仲間が飛び出して驚かされることがあります。
ま~^その数の多いこと。

今日の画像は飛び出してきたばったくんではなく・・・休んでいたバッタ君です?


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触角を体の内側へ入れ込んでいます、 何か理由はあるのでしょうが判りません?
サトクダマキモドキ♀ ツユムシ科 全長は60mmぐらいと大きい。
同じような奴で前脚が赤いのはヤマクダマキモドキであります。


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セスジツユムシ ツユムシ科 全長は45mmぐらい。  褐色型もいます。


ムシクソハムシ、自分は今年5月に生涯初めての発見だったのですが。
不思議なもので、一度発見すると姿かたちを覚えているせいか再度発見することが出来ました。


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ただ、残念なのはこの後ポロリ!
真にムシクソハムシとよく言ったものだと感心・・・芋虫のうんち、見るからにそのまんまであります。
ムシクソハムシ ハムシ科 コブハムシ亜科 体長は3mm前後。


葉っぱを移動中のセモンジンガサハムシ。

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背面にX字状の紋様が金色で美しい種です。
桜の葉っぱにいることが多いのですが、この時は何の葉っぱだったか?
セモンジンガサハムシ ハムシ科 カメノコハムシ亜科 体長は6mm前後と意外と大きい。


自宅周辺では蝉の声も聞かれなくなりましたが、山へ入ればツクツクボウシがまだ健在であります。
その中で、鳴きくたびれたのかガラガラ声と云うかだみ声でヅクヅクボーシ・ヅクヅクボーシ・・・と?

野山は幼虫の季節でもあります。


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三角頭はクチバスズメ・・・丸い頭はトビイロスズメであります。
共に体長などは90mmぐらいで、体色や斑紋が似ています。
クチバスズメ スズメガ科

同じように、スズメと名がつきますがスズメガの仲間ではない?

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フクラスズメ ヤガ科 体長は同じく90mmぐらい。
派手な配色?で目立ち、危険を感じると頭部をブルンブルンと振り威嚇します。
寄生蜂などは振り落とされそうなほどで、結構いつまでも続けるので遊んでみては如何ですか?


特徴のあるハエ目の仲間です。

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腹部が長く、側面から見ると下部には異常に長い突起があるらしい。
触角も長く見えますが、それ以上に口吻が長く伸びるとか。

ムネグロメバエ ハエ目 メバエ科 体長は12~3mmとされています。
図鑑を読むと出現は6~7月とされていますが、この画像の撮影は8月28日であります。

崩れた山の斜面や土砂がむき出しになった場所を注意深く見ると、小さなハチたちが多くいることに気がつきます。
目立つこともなく、通り過ぎるだけでは気づきにくい。
ハチたちの体色が土に紛れているからでしょうね。


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すぐ近くに、カメラがあることも判っていると思うだけれど無視状態で巣材集めに一生懸命でありました。
泥団子がひと抱かえにもなると大事そうに抱えて飛び立ち、巣まで一直線に持ち帰ります。
それを何度も繰り返しますから、この場所で待っていると数分後にはまた戻ってきて泥集めを始める場面を繰り返し見ることが出来ます。
スズバチ ドロバチ科 体長は25mmぐらいか。


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スズバチが作り上げた泥巣です。
スズバチはこのような場所や石垣など安定したところがお好みのようですが、時折細い枝や茎などが集まったところに複数の枝などにまたがって作っている場面も見られることがあります。

オオホシカメムシ科の仲間は2種と小さなグループに属しています。
オオホシカメムシ と ヒメホシカメムシ がいますが、体長の違いなどで判断がつきます。


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オオホシカメムシ5齢幼虫


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オホシカメムシ オオホシカメムシ科 体長は20mm弱と大型種であります。



今シーズンはアオマダラタマムシやヤマトタマムシを観察する機会が何度かあった。
たまたま出くわしただけだとは思うのですが、美しい種に出会うとそれなりに嬉しいもんです。


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葉っぱにしがみつくようにとまっていたのを発見。

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よく見ると、片方の触覚が損傷しているようです。
何かトラブルにあって落ちてきたのだろうか?  元気ではありますが飛び去ろうとしない。
・・・いつ見ても、美しい。
ヤマトタマムシ タマムシ科


本日は、人工物のとまっていたモンクロシャチホコです。


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モンクロシャチホコ シャチホコガ科


陽が落ちるのも早くなり、朝方などは肌寒ささえ覚えます。
昨年から比べると、秋の到来が早くなりそうな気配です。

新緑のころに見られる「新芽の吹き出し」かと見間違えそうになるほど多くの個体群を観察しました。


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どれも同じ体色だと思っていたんですが、こんな風に見るとずいぶん変異があるんですね。
ピンクの縁取りが愛らしい。

アオバハゴロモ カメムシ目 アオバハゴロモ科 体長は意外と大きく10mm前後あります。


昨日の事、
いつも通る林道に立ち枯れした大きなコナラの樹があったのですが。
・・・歩いている数メートル先で崩れ落ちる瞬間に出くわしました。

大きな音をたてて、周りの樹を引き込み崩れ去るさまは言い表すことが出来ないほどの神秘さを感じました。
輪廻転生・・・この後には新しい芽が出て新たな森が形成されていくんですね。
大きなパワーを貰いました。・・・・・が、怖かった!


昨日は台風一過とはいかず雲の多い一日でした。
今日は一転好天となり、気持ちのいい秋の空気が身体を通り過ぎていきます。


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オナガササキリ♀ キリギリス科



昨夜、風であおられてバタバタしていた簾を巻き上げておいた。
今朝の事、
マメコバチが簾があった下方向でうろうろと飛び回っている?
確か・・・このあたりっだたのに???・・・と。

簾を巻き下ろすと・・・いそいそと竹筒の中へ。
・・・どうも簾の上下についている細い竹筒の穴に巣を作っていたらしい。
慌てることなく一生懸命探し求め飛び回る姿は、可愛いのやら可哀想やら、実に健気であります。


本日は赤色のアカイロトリノフンダマシであります。
・・・前回は黒色に白い斑紋でした。


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アカイロトリノフンダマシ ナゲナワグモ科 体長はやや小さくて10mm強ぐらいでした。


今シーズン、アケビコノハの幼虫を観察したのは初めてでありました。
毎年多くの個体を観察していたのに...なぜ減ったのだろうかと思っていた矢先でした。

そして、やっと見つけた幼虫は、

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なんと寄生されているではないですか!
まだ生きているようだけど、これ以上生きていくことはできない。

寄生主はアケビコノハヒメコバチ・・・・この帽子のようにくっついているのは幼虫が成長した姿であります。
間もなく踊化するタイミングのようです。
この後のアケビコノハの幼虫はぼろぼろに! 可哀想だけど仕方がない。
一つの突起がコバチの幼虫個体です。

アケビコノハ ヤガ科 エグリバ亜科
アケビコノハヒメコバチ ヒメコバチ科

台風の影響でしょうか、今日は涼しくて室内でも25℃ぐらいです。
今のところ、風は殆ど吹いていないようで、雨もさほど強いとは感じられません。
明日には近畿地方に近づくとの事。
日本列島・・・何事もなく通り過ぎればいいのですが。


本日は、忙しく歩き回るキボシマルウンカであります。


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左手で葉っぱを引き寄せたり下向けたりの撮影でした。
キボシマルウンカ マルウンカ科 体長は5mmぐらい。


本日のモンクモバチはキオビクモバチとよく似ています。


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見分けやすい特徴は触覚の先端が黒いことでしょうか。
他には腹部は黒色ですが、先端部分には橙黄色の帯があります。

モンクモバチ クモバチ科 体長は17~8mmぐらいか。



先だって、今年はカメムシの姿を見ない・・・と、書きましたが、ここへきて一斉に姿を現しました。

ふぅ~~ん、どこへ隠れていたのか?


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全て別個体なんですが、この日あちこちで徘徊している個体を観察しました。
ヨコヅナサシガメ サシガメ科 体長は25mm近くあります。
アトジロサシガメ サシガメ科
カマキリ愛さんからのご指摘で間違いが判りました。
訂正いたしまします。
ありがとうございました。


珍しい種の発見です。
あくまでも自分が珍しいと感じた種ですけどね?

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ツノアオカメムシ5齢幼虫。 カメムシ科 
自分はいまだこの種の成虫を見た経験がないんです。
図鑑を読むと・・・、金属光沢のある美しい種のようですが...。

クサギカメムシの幼虫によく似ているんで...間違えそうになりました。


アカイラガが見られるのも9月まつごろまで・・・、 これが今年最後の画像となるかな。


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小さくて愛嬌のある姿を見るとつい撮ってしまいます。
アカイラガ イラガ科


エヤコン慣れした昨今、少し蒸し暑いだけで不快感が半端ではない!
つい、リモコンへ手が伸びます。
然しながら、昔のエヤコンと比べれば随分進化したもんですね。
省エネもさることながら、ドライと云う湿度調整にはお世話になりっぱなしでした。
メーカーの違いはあるでしょうが、5年前購入と2年前の購入との差が歴然と違うんですから。

今日は使わずに済むかな?

よく似た種にサトジガバチやヤマジガバチがいますが、このミカドジガバチが一番大きい。


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ちょっとうるさい画像になってしまいました。

ミカドジガバチ アナバチ科 体長は27~8mmぐらいあります。



ツチバチの仲間と思われますが、地毛なのか花粉の色なのか?


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キンケハラナガツチバチ♀ ツチバチ科 体長は25mm前後。


京都南部地方は茶の産地でありまして、その為かこの小さなハムシはよく観察します。


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チャノキの葉っぱで見つけました。

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マダラアラゲサルハムシ ハムシ科 サルハムシ亜科 体長は4mmぐらい。
チャノキの害虫でありまして・・・・嫌われもんです。


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ルリハムシ ハムシ科 ハムシ亜科 体長は7~8mmと言ったところ。



虫の音が心地よく聞こえ始め、林縁では小さな秋の花が。


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ミズヒキ タデ科 タデ科植物の花はどれもよく似ていますね。


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下の画像は果実ですが、ヒッツキムシでもあります。
キンミズヒキ バラ科


フィールドではジョロウグモの巣網ばかりが目立つようになってきました。

誰かいねーかと、・・・トンボ池の周辺を歩いていて見つけたのは、


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シロオビトリノフンダマシ ナゲナワグモ科
黒色種はシロオビトリノフンダマシの色彩変異であります。


昨日の蒸し暑さが嘘のように今日はさわやかな空が広がっています。
暑くなりそうだけど歩きに行ってこようかと。

本日は小さな蛾であります。


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ムラサキツヤマガリガ マガリガ科
とまったのは一瞬でしたので、画像はこの一枚のみです。
もう少し丁寧に撮りたかったなー。


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ブドウトリバ トリバガ科 カマトリバガ亜科


トンボ池周辺でわずかに残ったナツアカネが頼りなく飛んでは止まることを繰り返していました。


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ナツアカネ


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オオシオカラトンボ


普通種とされているアキアカネは、近年少なくなってきたように思います。
避暑地から戻って来るのは・・・もう少し先でしょうか。



自宅周辺の蝉はクマゼミとツクツクボウシが時間差ですみわけをしている。
山へ行くとミンミンゼミが低く暑苦しい鳴き声を出し、ツクツクボウシが隙間を縫って鳴き比べをしているかに聞こえます。
いつも通っていると、あまり変化していると思われないフィールドもトンボたちの姿も減り少しづつ秋へと移り変わってきています。


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ササキり


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ショウリョウバッタ (チキチキバッタ)



朝方だったか、肌寒さで目が覚めて窓を閉めました。
今年は秋が来るのがちょっと早い?
湿気が抜けると・・・これほど過ごしやすくなるんですね。 


本日は写りの悪いチョッキリです。

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暗い場所だったのでフラッシュを焚くとテカってしまって!
ハイイロチョッキリ チョッキリゾウムシ科 体長は7~8mmぐらいだったか。


カメムシに異変が起きているのだろうか。
今シーズンは大型小型のサシガメ科の姿が少ない。
特に変だなーと思っているのは、ヨコズナサシガメやヤニサシガメなどは全く見ていない?
気分のせいなのかもしれないけれど、カメムシ全体が少ないような気もします。


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コアカソカスミカメ カスミカメムシ科


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ヒメホシカメムシ オホシカメムシ科


オサムシの仲間やシデムシの仲間など同じ肉食系の虫たちの姿もあまり見ていないので、何か関係があるような気がします。


一見、ハマキモドキの仲間かと思ったのですが、


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2枚は別個体です。

アヤメオビマルハキバガ(アヤメマルハキバガ) オビマルハキバガ科 開翅は12~3mm程度。


腹部が真っ赤で体が黒い...なんとも毒々しい姿のハキリバチであります。


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ちょっと変わった習性の持ち主で、同じハキリバチの仲間でありますオオハキリバチの完成した巣へ潜り込んで獲物を横取りするんです。(労働寄生)
獲物に産み付けられたオオハキリバチの卵は噛み砕き、自分の卵を産み付けるというすご技の持ち主であります。
自分で巣を作らないかと云うとそうでもなく、一応乗っ取ったオオハキリバチの巣は自分で修復をするそうです。
あたりまえか?
ハラアカヤドリハキリバチ ハキリバチ科 体長は15mmぐらい。


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